大規模暴動の起きた中国チベット自治区ラサで27日、中国政府の手配で現地入りしている外国メディアの取材団がジョカン寺(大昭寺)を訪れた際、チベット仏教の若い僧侶約30人が「チベットに自由はない」などと訴える騒ぎがあった。
現地取材は「チベットの客観的理解に役立てる」(中国外務省報道官)ため受け入れたもので、ラサの安定回復をアピールするのが狙い。しかし、僧侶らの「直訴」により、チベット族の不満の強さを印象付けることになった。
ニュースソース
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2008032700822
■「すべてやらせだ」直訴のチベット僧らTV映像に
チベット族による大規模暴動が起きた中国チベット自治区の区都ラサを26日、中国政府が組織した外国メディア取材団が初めて訪れ、香港無線テレビ(TVB)は27日、「取材先の寺院の参拝客らはすべて当局が動員した関係者だ」などと訴えるチベット僧侶の姿を放映した。
チベット仏教寺院ジョカン寺(大昭寺)を訪れた取材陣の前に約30人の僧侶が突然現れて語ったもので、「当局者を信じるな。すべてやらせだ」などと泣きながら訴えたという。
ニュースソース
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/
20080327-OYT1T00573.htm
インドのナート商工相は27日、4月1日から予定していた中国訪問を中止したと明らかにした。
今チベットを支配している国には、もともと言論や思想の自由は無い。
上海や北京も経済発展は著しいが、塀の中の自由であり、本来の自由は保障されていない上、自由を守るための責任という概念も無い国ではないだろうか。
チベット自治区などで起きた暴動を受け、中国政府が、チベット亡命政府を受け入れるインドに対し高圧的姿勢を強めたことへの報復との見方が広がっている。
一国の常識は世界の非常識であることが多々あるが、もっと小さな大学という社会で考えても、僕の勤務する大学の常識は、他大学の非常識であることがとっても多い。。。