2008年3月12日水曜日

30年前より学力向上 数学の成績二極化? 東京理科大調査

学力低下が問題視される中、東京理科大学数学教育研究所が平成17〜19年に延べ1万人の高校生を対象に行った学力調査で、こんな現状が明らかになった。理数教科で学習内容を増やした新学習指導要領の前倒し施行が検討されているが、データと個々の成績に基づいた対策が必要なようだ。
同研究所長の澤田利夫教授は「『学力低下』と一口にいわれるが、成績中上位の生徒の学力は昔と比べ落ちていない」と分析。一方で「ここ数年、成績が下降しているのは『ゆとり教育』の影響が無視できず、真ん中から下の成績層ではさらに深刻ではないか」として、学力の二極分化に警鐘を鳴らし、低学力者への対応が必要だとしている。

ニュースソース
http://sankei.jp.msn.com/life/education/080312/
edc0803120853001-n1.htm

僕の出会う新入生は年々学力は低下しています。
数学もそうですが、物事を順序立てて考える力や語彙力もかなり低下しています。
大学全入時代の中の短期大学は特に学力低下が著しく感じます。

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