2008年4月21日月曜日

滋賀県立大で不正経理 委託料水増し 7年間840万円

滋賀県立大(彦根市)は18日、付属施設の地域産学連携センターの機器点検委託業務で、過大に見積もった委託料の一部を7年間にわたり備品購入に流用していた不適正な経理処理があった、と発表した。流用額は約840万円に上る。
大学によると、同センターは2000-06年度、1998年度に約1200万円で購入したX線応力測定装置など機器3点の定期点検業務を、彦根市の商社に計653万6000円、栗東市の商社営業所(本社・大阪市)に494万7000円で委託した。
しかし、契約した年2回の点検を実施しなかったり、1回に減らすなどし、実際は商社に計99万3691円、営業所には計210万6510円を支払い、差額をプールして、両社から、鉛入り可搬式衝立(ついたて)やパソコンなどの備品を購入していた。

ニュースソース
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=
P2008041800191&genre=C4&area=S00


にほんブログ村 教育ブログ 大学教育へ