E-learningや対面授業での補助ツールとして以前からPDAを用いた試みが様々おこなわれてきたが、最近はニンテンドーDSやSONY PSP等を用いることが多くなている。
PDAに比べて価格が安いことや、学生がゲーム機に慣れ親しんでいるなどの理由で導入しやすい。
また、どちらのゲーム機とも無線LANを用いてネットワークへの接続が簡単におこなえるという利点もある。
ニンテンドーDS 、SONY PSPどちらのゲーム機も1万円台で購入でき、端末のコストも低く抑えることができる。
今のところ、PSPに比べてDSの方が、タッチペンを使える分優勢といったところだろうか。
ゲーム機がネットワーク接続できWebブラウジングが可能となっている今、ゲーム機用の学習教材も比較的容易に作成できる。
PSPではGPSを装着することでカーナビにもなりとても便利に使える。
携帯電話がカメラやミュージックプレイヤー、そしてワンセグによるテレビを搭載し、マルチメディアコミュニケーションツールとなっているように、携帯用ゲーム機も今後もっと進化していくことだろう。