2008年3月15日土曜日

ハーバード大がハッキング被害,1万人のデータが流出

米ハーバード大学の大学院の1つGraduate School of Arts and Sciences (GSAS)が米国時間2008年3月12日に明らかにしたところによれば,今年2月,同大学院のWebサーバーがハッキング被害を受けていた。サーバーには昨年の入学志願者約1万人のデータが含まれており,うち6600人については社会保障番号,入学試験結果などの個人情報が含まれていた。

ニュースソース
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/
20080314/296251/?ST=security


ハーバード大学の発表資料
http://www.news.harvard.edu/gazette/
2008/03.13/99-hacked.html


大学側ではデータが流出した可能性のある全員に通知した。また社会保障番号と大学のID番号にアクセスされた可能性のある人に対しては、大学側の費用でセキュリティ企業の米Krollによるクレジットカード監視などのセキュリティサービスを提供する。


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