立命館大(京都市)が生命科学部の今春入学者に「特別転籍」を募った問題で、川口清史学長は16日に記者会見し、「私学助成が不交付にならないことのみが目的という疑念を持たれる措置で、深くおわびする」と陳謝した。
川口学長は、大学が15日に示した「学生への教育環境の保障という見地から適正なものであった」との見解を撤回。「社会的な批判に気がつかされた」と述べた。今後は入学直後の特別転籍はせず、外部の有識者をトップにした委員会で経営責任を含めて検証するという。
ニュースソース
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200804160085.html
実際受験生の戻り率は読みにくいが、どうも「学生への教育環境の保障という見地から適正なものであった」というよりも、「補助金がカットされるので」という印象が強い