文部科学省は複数の大学が教員や施設を出し合って授業を行い、各大学連名の学位を授与する「共同学部」「共同大学院」を作れるように大学設置基準を改正する検討を始めた。
ニュースソース
http://www.asahi.com/national/update/
0223/TKY200802230211.html
大学の全入時代を迎えて、多くの大学で定員割れが起こっている中、単独で学部を新設するには資金面でも難しい。
複数の大学が共同で学部を設置できることは、画期的ではあるがまだまだ少ない。
しかし、私学では法人同士の合併よりは比較的作りやすいだろう。
今後、どれだけ連合での学部や大学院が設置されるか楽しみだが、やはりこれも定員割れの単科大学では難しいかもしれない。
今回の改正では、共同学部・大学院の学生は参加する全大学に所属し、学位は各大学連名で授与する形を検討している。