旧文部省は「09年に全入となる」と97年に試算。その後、進学率が横ばいで推移していたこともあり、中央教育審議会(文科相の諮問機関)は05年の答申で、実現の予想を07年春に前倒しした。しかし、景気回復の傾向が続いていたことや、就職で有利になるとの判断などが影響し、高校卒業後に大学進学を希望する割合はこの数年で上昇。今年は高校卒業生の60.1%が大学・短大への入学を志願。浪人と合わせた志願者は中教審答申の試算より10万人以上多く、入学者は志願者数の約92%にとどまった。
ニュースソース
http://www.asahi.com/national/update/
0807/TKY200808070390.html
中教審答申の試算より10万人以上多くといっても、やはり大きく二極化は進み、定員割れの大学は増えている。
大学の内部の仕組みそのものも大学の体をなしていないハチャメチャなところもたくさんある。